>反対側は動力を半分に切ってクハの床下を継いで点灯化させようかと画策中
孔明トンに提案していたネタをちょうど良いので書き留めてみる
0.5M化
このナントモ後ろ向きな響きが良い
N模型における片台車駆動を便宜上ソウ言っている
1個のモーターで2つの台車を動力化できる今日の一般的な動力ユニットを
あえて片台車駆動にするのだ
まあ、能書きは置いておいて
先頭車に動力を仕込み、尚かつライト類の点灯化の為に使える
ライトが下部配置されていない車輌は、ライトユニットを自作する気なら、別段困る
こともないが、製品のライトユニットを応用する場合や前面ガラスより下にあるライ
トを点灯させる場合に有効
早い話、動力ユニット切断して先頭車のライトユニットと床板を取り付けられる、
空間作れば良い と言う話で画像を見てモラッタ方が早い。
作例はKATO223-1000 2連で走らないから全く意味無いのは触れないでクダサイ
ポイントは
・全体の長さが元の先頭車の床板と同じ長さになること。
・T台車の集電版をM台車用に交換(ユニット側のリン青銅板との距離調節用)
・ユニットが脱落しないような工夫
(作例ではライトユニットの上に引っかかるプラ板を設置)
ダイキャストを金鋸でゴリゴリやって切断するのがいちばん面倒
あとは難しい話ではなく、アタリを削ったりするだけだ
走行面についてだが、2連程度では動力台車のゴムタイヤ取ってしまっても
何も問題なく走る
ちなみに平坦なら8連でも起動できる(ゴム無し)
チャレンジしてくれ
ゴムタイヤの話が出たので
アンチゴムタイヤ論
世の中にはゴムタイヤ神話のようなものがあるが、過去の実験や経験から
ゴムタイヤの存在は必ずしも牽引力アップには繋がらないと言いきってしまおう
あんまり詳細に書くとコンテンツが出来てしまうんだが・・・
ゴムタイヤは意外と劣化しやすい、ぼろぼろになったゴムやヒビ割れたゴムを見た
ことがある人も多いと思う。
いくらゴムとは言えオイルやゴミが付着すれば粘着力は弱くなる
また厚さもシビアだ
Nの台車は遊びが少ない、もしゴムタイヤが劣化による膨張等で厚みを増していたら
4輪ある車輪がすべてレールに接地しなくなるのだ、逆も同じ
接地している車輪が少なくなれば、摩擦係数も落ちるから粘着性は無くなる
この厚みの変化は、汚れの付着でも起きる
ガム状の汚れが付着したゴムタイヤでは全く粘着性能は得られない
むしろ下げている事になる
1軸2輪をゴムタイヤ装備って言うならまた条件違うんだけどね
正しく理解して使うのなら効果のあるゴムタイヤだけど、メンテナンスしなかったら
逆効果になる
逆に空転を発生させる事がメリットに為ることもある
長編成の際の2M化がソレにあたる
近年の模型製品に基本・増結編成でそれぞれ動力車が入っている2M状態が良くある
ここで良く聞く、協調性の話題だ
そもそも同性能なんてものは雲を掴むような話
そんなことで気にするなら、増結編成の動力からゴムタイヤを除外すれば解決する
ゴムタイヤの付いた車輪を通常のモノに交換するのだ、これだけで一定以上の付加
がかかったときに空転してくれる様になる
まあ、一度やればワカルケド
ムチャクチャ安定する(協調問題に起因する脱線はまず皆無に)
余談
DCCの場合は粘着力よりも集電性能を優先するから、関係なく撤去なんだが・・・